飲食・食品関連業倒産

アイコン 【宮崎】追報:「みやざきラーメンゼロイチ」運営会社が破産 負債5800万円、4店舗を展開


宮崎市内で「みやざきラーメン ゼロイチ」などのラーメン店を展開していた株式会社ゼロイチの破産手続き開始決定記事の続報。

負債総額は約5800万円

同社は2021年に設立され、豚骨ラーメンを中心とした「みやざきラーメン ゼロイチ」などを宮崎市内で展開。2025年11月時点では4店舗を運営していた。

2026年4月期には約7500万円の年間売上高を計上していたものの、原材料価格や人件費などの上昇によるコスト負担が重くなったほか、販売不振も重なり、事業継続を断念した。

宮崎市で「みやざきラーメン ゼロイチ」など4店舗を展開

株式会社ゼロイチは、宮崎県宮崎市松橋1丁目に本店を置く飲食店運営業者。法人番号は6350001017069

法人番号は2021年5月18日に指定されており、報道によると同社は2021年5月に設立された。宮崎市内を中心にラーメン店を展開していた。

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法人名 株式会社ゼロイチ
法人番号 6350001017069
所在地 宮崎県宮崎市松橋1丁目
設立 2021年5月
事業内容 ラーメン店など飲食店の運営
店舗数 2025年11月時点で4店舗
2026年4月期売上高 約7500万円
負債 約5800万円

2021年に「みやざきラーメン ゼロイチ」を開店

同社は2021年11月、宮崎市池内町に「みやざきラーメン ゼロイチ」をオープンした。

同店では国産豚骨を使用した豚骨ラーメンを中心に、餃子やルーロー飯などを提供していた。

2022年4月には宮崎市松橋1丁目に「ゼロイチ 松橋店」を出店。煮干し中華そばや担々麺などを提供し、その後は油そばや二郎系ラーメンなどメニューの幅も広げていた。

その後も店舗展開を進め、報道によると2025年11月時点では宮崎市内で計4店舗を運営していた。

なお、公開情報から株式会社ゼロイチとの運営関係を十分に確認できた店舗以外については、本稿では店舗名を列挙していない。

2026年4月期の売上高は約7500万円

店舗展開を進めたことで、2026年4月期には年間売上高約7500万円を計上していた。

一方、飲食業界では食材をはじめとする原材料価格の上昇が続いたほか、人件費などの店舗運営コストも増加。同社でもこうしたコスト高が収益を圧迫するようになった。

原材料費・人件費高騰に販売不振が重なる

同社は複数店舗を展開していたものの、原材料費や人件費などの高騰によって採算面の負担が増していた。

さらに販売不振も重なり、店舗運営を継続することが困難となった。

売上を確保しながらも、食材費や人件費などの上昇によるコスト負担と販売面の低迷から経営を立て直すことができず、最終的に事業継続を断念した。

負債約5800万円、宮崎地裁が破産開始決定

株式会社ゼロイチは2026年8月19日午後1時30分、宮崎地方裁判所から破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約5800万円とみられている。

破産手続き開始決定 2026年8月19日午後1時30分
裁判所 宮崎地方裁判所
事件番号 令和8年(フ)第303号
破産管財人 緒方完如弁護士
負債 約5800万円

設立から約5年で経営破綻

ゼロイチは2021年の設立後、宮崎市内でラーメン店の出店を進め、2025年11月には4店舗を展開するまでに事業を拡大していた。

2026年4月期にも約7500万円の売上高があったものの、原材料価格や人件費などの上昇に加え、販売不振が重なったことで事業継続が困難となった。

設立から約5年、最初の「みやざきラーメン ゼロイチ」開店からも5年に満たないなかで、破産手続き開始決定を受けることとなった。

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