アイコン 韓国軍 艦隊地巡航ミサイル量産へ 射程200K

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韓国軍は、軍艦から垂直発射され、陸上にある北朝鮮の中心施設を破壊することができる射程約200キロの戦術艦対地ミサイルの開発を完了した。
韓国海軍の次期護衛艦(FFX)に搭載されるこの巡航ミサイルは、弾頭に装甲車両を貫通できる数百個の子弾を内蔵し、サッカー場二つ分に相当する面積を焦土化できる。
北朝鮮が韓国にミサイルを撃とうとした場合、事前に探知・破壊するという「キルチェーン」戦力の一つ。

韓国の防衛事業庁(防事庁)が18日に明らかにしたところによると、2011年から研究・開発してきたこのミサイルは、3月の試験評価で全ての項目の基準を満たし、戦闘用適合判定を受けた。
来年から量産に入り、2019年から韓国海軍のFFXに実戦配備される予定。
このミサイルは、2014年に開発が完了した傾斜発射タイプのミサイルをアップグレードさせたもの。
傾斜発射タイプは、ミサイルが常に艦の外に露出しており、発射の方向も艦の向きや位置によって制約を受ける。しかし、垂直発射タイプは、艦内にミサイルを隠すことができ、360度どの方向にも打ち出すことができる。

垂直に飛び上がった後、ノズルを動かして飛行方向を自由自在に調節できる。
防事庁の関係者は「飛行ルートを生成する時間が大幅に短縮され、障害物の回避能力も優れている」としている。

韓国軍当局は現在、各種の攻撃手段の早期戦力化を図るほか、「キルチェーン」の「目」の役割を果たす外国の偵察衛星(4-5基)をイスラエル、ドイツ・フランスなどからリースを進めるなど、「キルチェーン・システム」の早期構築に向けて拍車を掛けている。
韓国国防省は、今月14日に発表した「2018-22年国防中期計画」で、「キルチェーン」・韓国型ミサイル防衛(KAMD)・大量反撃報復(KMPR)からなる「韓国型3軸システム」の構築時期を、当初予定していた2020年代中盤から2020年代前半へ前倒しすると表明している。

北朝鮮の核・ミサイル施設を撃破する
射程500キロ(玄武2B)、800キロ(玄武2C)の弾道ミサイル、1000キロ(玄武3)の巡航ミサイルをはじめとする戦術地対地・空対地ミサイル、口径230ミリ級の多連装ロケット砲などの戦力化時期を1年早める。
先日、射程800キロの玄武2C弾道ミサイルの発射実験に成功している。(但し、実験場がないことから途中までしか飛ばしていない)

3軸体系とは、
1、北朝鮮にミサイル発射の兆しがあれば核・ミサイル施設を先制攻撃する「キルチェーン」、

2、発射されたミサイルを迎撃する「韓国型ミサイル防衛(KAMD)」、
具体的には、落下してくる弾道ミサイルを迎え撃つ地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を追加購入し、中距離地対空ミサイル(MSAM)の性能改良も進める。弾道ミサイル早期警報レーダー(グリーンパイン)も追加で2基購入する予定。

3、北朝鮮が攻撃してきた場合に指導部などに報復攻撃を行う「大量反撃報復(KMPR)」を指す。
以上、韓国紙報道

韓国は、PAC3は持っておらず、ランク落ちのPAC2用の中古の発射装置48基とレーダーをドイツから、PAC2ミサイルを英国から購入したはずだが・・・。

昨年10月3日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を探知するための韓国軍の早期警報レーダー(グリーンパイン)が過去3年間に21回故障し、ミサイル監視網に42時間の空白が生じていたと報じられていた。
韓国軍は北朝鮮のミサイル発射を24時間監視するために2012年にイスラエルから監視レーダー2基を導入していた。アンテナ機器内が結露して故障したという。
こうした機器やミサイルをあちこちから購入するものだから、米軍のシステムと連動できず、韓国軍も米軍も現場は往生こいている。

韓国軍の性能評価は当てにならず、演習での命中率が低すぎると評価されている。自国産装備品や艦船までも性能不足や故障が著しいことで知られる。
高性能と国際的に評価されるK2戦車もエンジン不良で使い物にならず、エンジンをドイツから導入してクリアしているものもある。性能試験ではドイツ製エンジンを採用してクリア、その後自国産エンジンに切り替えていたそうだ。
一番怖いのは、韓国から日本に向かって飛んでくるミサイルだ。こわっ。
左派政権になればわからないところに怖さがある。
 

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[ 2017年4月19日 ]

 

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