アイコン 福島SiC応用技研 中性子線がん治療機開発へ

ロームなどが出資する医療機器ベンチャー、福島SiC応用技研(SiC:シリコンカーバイド)は、次世代がん放射線治療の実用化に乗り出す。
放射線にはX線より効果が高いとされる中性子線を使う。2019年に臨床試験で使える装置を開発する。20年代の発売を目指す。
薬剤でホウ素を取り込ませたがん細胞に中性子線を照射して、がんだけを破壊するホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を実用化する。

<加速器中性子源>

原子炉を用いることなく、加速器にて大量の中性子を発生させる製品。
加速器駆動回路にSiC直列共振という最先端のパワーエレクトロニクス技術を適用することで、従来に比べて大幅な小型化・低消費電力化を実現できた。
設置場所の電源環境にあわせて「パルス加速モード」、「静電加速モード」の2種類の加速モードを選択することができる。
重陽子線、或は陽子線を0.1~2.5MeVに加速して各種ターゲットに照射することで、 108 ~ 1013 neutrons/sレベルの中性子が発生できる。
中性子線の自己遮蔽機能を標準装備しており、既存のレントゲン室レベルの遮蔽環境にての設置が可能で、今後様々な分野への適用が期待できるとしている。

同社は堀場製作所の創業者で故堀場雅夫最高顧問の意を引き継ぎ、ロームなどの資本参加を得て成立された会社。代表は三菱電機OB。

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社名
福島SiC応用技研株式会社 Fukushima SiC Applied Engineering Inc.
本社・楢葉工場
福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字仲丸1-7
代表
古久保 雄二
設立
2014年9月16日
京都支店
京都市下京区塩小路通東洞院西入 ONビル 4F
資本金
650万円
事業内容
SiC(シリコンカーバイド)半導体を応用した製品開発
医療事業
高電圧パルス発生器事業
高電圧直流電源事業
AC負荷開閉器事業
 
 
SiC-BNCTがん治療装置>
これまでは健康保険が利かない実質公営の重粒子線がん治療センターが同じような治療を行っているが高い。
今後、重粒子線にしろ中性子線にしろ設置が安価になれば、庶民にも手が届く治療になる可能性がある。
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[ 2018年2月13日 ]
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