関西電力 福井県の美浜原発3号機にテロ対策500億円
関西電力が、福井県の美浜原子力発電所3号機においてテロ対策向け設備を設けることがわかった。
航空機の故意の衝突などに耐えるため、水素爆発による原子炉格納容器の破損防止設備などを517億円かけて整備するという。
20日付、原子力規制委員会に原子炉設置変更許可申請、
新規制基準に沿ったもので2021年10月までに作業を終えるとしている。
関電の、廃炉決定分含まない原発7基の安全対策費は今回分を含めて約8800億円に増えることになり、大飯原発3.4号機(福井)で同様のテロ対策設備の整備はこれからで、これを加味すると約1兆円に膨らむ見込み。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
[ 2018年4月23日 ]