アイコン 【有本香の以毒制毒】自民党総裁選より沖縄県知事選が重要なワケ 「基地があるから攻撃される論」の矛盾

 

 

民主党政権の4年間も酷かったが、翁長県政の4年間も最悪だった。

亡くなった人を悪く言いたくないが、翁長氏を神格化するような沖縄2紙の論調にはとても違和感がある。

翁長氏の遺言の録音がどうだとか、アホあほらしくて話にもならない。

しかも翁長氏の遺志を継ぐという玉城デニー氏の安全保障に関する認識など小学生以下というか、どこかの国の回し者としか思えない。

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玉城デニー氏の安全保障に対する考え方がヤバ過ぎる!【沖縄県知事選挙】
https://www.youtube.com/watch?v=RLBO0U5tqzo

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ZakZak by夕刊フジ
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180914/soc1809140005-n1.html

ここ数日、政治ニュースのトップといえば、自民党の総裁選(20日投開票)である。安倍晋三首相(総裁)の「連続3選」は間違いなかろうとの見方が広がるなかで、むしろこれに隠されるような格好で、非常に重要なニュースが見過ごされているという感がある。

自民党
 13日告示された沖縄県知事選(30日投開票)である。

 急逝した翁長雄志知事の遺志を継ぐ、共産や社民、労組などが推す「オール沖縄」側候補は、自由党幹事長の玉城(たまき)デニー前衆院議員だ。タレント時代からの知名度に秀でた人なのだが、安全保障に関する主張は次のとおり、驚くべきものである。

 「有事の前提を置かずに、平時における外交というのが一番大事で、相互関係で成り立っているのに基地を置くということは、ある種の裏切り行為と捉えられてもおかしくない。日本がこうするんだから僕らもこうするよ。(略)いつまでも疑心暗鬼が続いているわけですよ」(8月、IWJ中継市民によるインタビュー動画から)

 玉城氏は「安全保障法制(平和安全法制)とか、特定秘密保護法を戦時に備えて整備していくというやり方は、日本の国家が今までとってきた国の成り立ちや形を変えていっている」という旨のことも発言し、安倍政権を非難している。

 この「基地があるから攻撃される論」は、沖縄の基地反対派の人々が、まさに異口同音に言う論で珍しくはない。だが、実はこの論は前提からして大きな自己矛盾をはらんでいる。

彼らは「相手との相互信頼」のために基地を無くすことを強く望んでいるはずなのだが、今の状況のまま「名護市辺野古への移設反対」を押し通せば、米軍普天間飛行場(宜野湾市)は残り続ける。つまり、沖縄本島の真ん中に広大な基地が残り、周辺住民への危険も放置されるのだ。「基地のない沖縄」への逆行を推し進めていることになる。

 加えて、翁長県政4年間で明らかなように、知事自らが「辺野古移設阻止」に命を削って闘おうがどうしようが、軍事拡大路線の中国は一切お構いなしだ。翁長時代にむしろ、中国の尖閣侵略の野望は一層あらわになったではないか。

 仮に、安倍首相が圧勝によって「総裁3選」を果たしたとしても、沖縄県知事選で、前宜野湾市長の佐喜真淳(さきま・あつし)氏=自民、公明、維新、希望推薦=が負ければ、政権運営は非常に厳しいものとなろう。

 先週月曜(3日)に収録し、私がインタビュアーを務めたネット番組『真相深入り! 虎ノ門ニュース』(6日放送/アーカイブ有り)に出演した安倍首相は、現在の良好な日米関係について、「平和安全法制を整えられたことで、米側が日本を『信頼に足る同盟相手』と認めたことが大きい」と力説した。

 総裁選で重要な任にない自民党関係者には、今すぐ沖縄入りすることをおすすめしたい。そして、玉城氏が嫌う「平和安全法制」によって、今の日米の信頼が保たれているという現実を、一人でも多くの沖縄県民に説いて回るべきだと思うのだが、いかがか。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)など多数。

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[ 2018年9月18日 ]

 

 

 

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