アイコン インドネシアLCCライオン機・ジャワ海に墜落 188人搭乗 離陸から12分後

 

 

インドネシアの現地時間29日朝6時20分ころ、首都ジャカルタから188人を乗せ、北部の観光地バンカ島のパンカルピナンに向かっていたLCCライオン・エア社のボーイング737型機の旅客機、JT6100便がジャワ海上で消息を絶った。
インドネシア政府の当局者は、日本時間の正午ごろ記者会見を行い、旅客機はジャワ海沖に墜落したとみられるとして、海面に浮かぶ油や回収した機体の一部だとする映像を公開した。救難当局が捜索にあたっている。
同機は離陸後、順調に高度を上げ、午前6時31分には高度1661mに達したが、その35秒後には急速に下降して1112mまで高度を下げ、そこでデータが途切れたという。

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インドネシアの国営放送では、現場付近とされる映像には、うっすらと白いものが広い範囲にわたって、海に浮かんでいるのが確認できる。また、割れた白い板のようなものや破れた黒いカバンなども映されている。ライオン・エア社は、インドネシアで2000年に運航を開始したLCC=格安航空会社で、国内や海外へ日最大で226便を運行しているという。

ライオン・エア社の事故では、2004年にインドネシアのジャワ島で国内線の旅客機が滑走路をオーバーランして27人が死亡、60人以上が負傷する事故。

2013年には、バリ島の空港で旅客機が着陸に失敗して海に落ち、約40人が負傷する事故を発生させていた。

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[ 2018年10月29日 ]

 

 

 

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