富士通 リストラ 5000人対象で配置転換、転職OK支援
富士通は26日、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表した。対象となるのは総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成する。IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある。
富士通はグループ全体で間接部門に約2万人の従業員がいる。配置転換後の仕事に合わない従業員には、転職を支援する制度を提案することもあるという。
以上、
企業も官庁も同じく組織は膨張する習性を持つ。しかし、企業にあっては業績下降局面ではまず人減らしが始まる。
富士通は2017年3月末の従業員数は15万5千人、2018年期末は14万0千人と▲1.5万人減少している。
日本の大手電機・家電・電子メーカーは総崩れとなっている。
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富士通はサーバーで国内首位、官公庁に強い。売上高構成はテクノロジーソリューション73%、ユビキタスソリューション13%、デバイスソリューション13%/海外37%(欧州に強い)
同社はテクノロジーソリューションの2018年の売上高3兆1000億円(営業利益率4%)を2022年には3兆1500億円(営業利益率10%)にするとしている。
以前、経営陣に内紛があったような。
同社に光るものはなくなっているように見えるが・・。
富士通/IFRS方式
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連結/百万円
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17/3期
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18/3期
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19/3期予
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売上高
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4,509,694
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4,098,379
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3,900,000
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営業利益
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128,861
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182,489
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140,000
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同率
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2.9%
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4.5%
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3.6%
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経常利益
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135,147
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242,488
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当期利益
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88,489
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169,340
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110,000
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総資産
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3,191,498
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3,121,522
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自己資本
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881,292
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1,087,797
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資本金
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324,625
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324,625
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有利子負債
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485,092
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401,889
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自己資本率
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27.6%
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34.8%
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[ 2018年10月27日 ]