追報：トーテックス（株）（兵庫）／破産開始決定 再度の破綻 負債２０億円
既報。プラスチック成形加工のトーテックス（株）（兵庫県三田市テクノパーク２１－６、代表：川瀬浩嗣）は５月２１日、神戸地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、久米知之弁護士（電話０７８－２００－３０６６）が選任されている。
負債総額は約２０億円。
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同社は昭和４４年創業のプラスチック成形加工の旧東邦テクトロン社。家電や自動車部品などのプラスチック成形加工製品を製造し、以前は１２億円以上の売上高を計上していた。しかし、巨額の設備投資が負担となり経営不振に陥り、平成１７年に６月に民事再生を申請していた。
信用不安から受注先が離れ、売上不振が続き、平成３０年７月期には１億円を下回る売上高まで落ち、巨額の再生債務も抱え、万事休す状態に陥っていた。
[ 2019年5月31日 ]
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