福岡市別府の人気すし店「江戸銀」で53人食中毒 ノロウイルス検出で営業停止処分
福岡市城南区にある「寿司割烹江戸銀」(福岡市城南区別府2丁目10-24)の料理を食べた客53人が下痢やおう吐などの症状を示し、ノロウイルスが検出された。福岡市は集団食中毒として15日から営業禁止処分にした。
「寿司割烹江戸銀」で、今月9日から12日にかけてすしなどを食べた1歳から70代の男女あわせて53人が下痢やおう吐、腹痛などの症状を訴えたという。
福岡市が患者を調べたところノロウイルスが検出されたという。いずれも症状は軽く、快方に向かっている。
市によると同時期に、この店の料理を食べた客がほかにもいるため、今後も患者数が増えるおそれがあるという。
「寿司割烹江戸銀」は、福岡の人気の寿司店だけに患者数も多くなった。同店は人気があり客が多いため食の安全にスキが生じたものと見られる。
[ 2015年4月16日 ]
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