Microsoft 設計図共有サイト「GitHub」を75億ドルで買収
4日、米マイクロソフト(MS)はソフト開発者が設計図を公開・共有できるサイトを運営する米「GitHub」(ギットハブ)を75億ドル(約8200億円)で買収すると発表した。
MSは世界で約2800万人が利用するギットハブを取り込むことで、ソフト開発者向けのクラウドサービス事業を強化したいとしている。
「GitHub」は2008年の設立の会社で、スマートフォンの普及などとともに、無償公開し自由に改良できる「オープンソースソフトウエア」の開発や普及の基盤となっていた。
以上報道より参照
買収手続きは米国や欧州の独禁当局の認可を前提に18年中に完了する予定で、ギットハブの新たな最高経営責任者(CEO)にはMS副社長のナット・フリードマン氏が就任、買収後も「GitHub」の利用者が米アマゾンウェブサービスや米グーグルなどのクラウドサービスも利用できるようにするなど、ギットハブの経営の独立性は維持するという。
有名になったSNSサービスは、IT大手が取り込むのがお決まりになってきている。
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[ 2018年6月 5日 ]