アイコン 開発進む超音速旅客機 東京からサンフランシスコ間が5時間半に

 

 

上海からロサンゼルスまで約5時間、東京からサンフランシスコなら5時間半――。
アジアと米国を従来の飛行時間の半分で結ぶ超音速旅客機の開発に、新たな期待が集まっている。

超音速機としては、かつて英仏が共同開発したコンコルドが商業飛行を実現したものの、コストや騒音の問題に墜落事故が重なり、2003年を最後に全機が退役していた。
しかし、最近になって複数の新興企業などが新たなモデルの開発を進め、改めて関心が高まり始めた。
その1つが米ブーム・テクノロジー。
投資家や戦略パートナーからすでに8500万ドル(約92.6億円)の資金を調達し、2023年の就航を目指す。
ブーム・テクノロジーは超音速飛行の技術を実証するため、来年中に2人乗りの試作機「XB―1」を飛ばす予定。これが成功すれば、次は実用化に向けた生産に乗り出す。

計画によると、同社の超音速機はマッハ2.2、時速2300キロ超のスピードで飛ぶ。

スポンサード リンク

超音速で飛行すると衝撃波による爆音が発生するため、コンコルドではこれが大きな問題になった。ブーム・テクノロジーを設立したブレーク・ショール最高経営責任者(CEO)によると、同社はこの問題を解決しようと、これまでに約1000種類の設計を試し、コンコルドに比べて少なくとも30倍の静粛性を実現する見通しだという。

機体を軽量化して燃費を向上させるため、従来のアルミ合金よりも軽い炭素繊維を採用する。
乗客の定員は55人。コンコルドの92~128人よりさらに少なくなる。
運賃はニューヨークとロンドンの往復で5000ドル(約54.5万円)前後と、在来機のビジネスクラス並み。コンコルドの運賃は11000~13000ドルだった。
ただし、専門家からは、今後さらに数十億ドルの資金が必要になると指摘し、実用化に懐疑的な見方を示す声も上がっている。

超音速機の実用化を目指しているのは同社だけではない。
米航空宇宙局(NASA)は米航空機大手ロッキード・マーチンと共同で、ロッキードが開発した静音技術(QueSST)を塔載し爆音を抑えた「Xプレーン」を開発中。2021年の完成を目指している。

米ボストンのスパイク・エアロスペースやアエリオン・スーパーソニック、英国のハイパーマッハといった企業でも開発が進んでいる。

ブーム・テクノロジーのショールCEOは、「従来の2倍の速さで飛べば、世界は2分の1に縮む。はるかかなたの土地がなじみのある近い場所になり、旅行先の選択肢が広がる」と力説している。
以上、CNN参照

わが日本国のMRJはいつ就航するのだろうか。世の中がすっかり変わってしまう。

0604_02.jpg

スポンサード リンク
[ 2018年6月 4日 ]

 

 

 

関連記事

 

 

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ