アイコン 追報:(株)シノハラ・ジャパン(静岡)/自己破産へ

 

 

オフセット印刷機及びレーザーダイカット加工機の製造販売の(株)シノハラ・ジャパン(静岡県島田市阿知ケ谷511-1、代表:増田静夫)は6月4日事業停止、事後処理を北川展子弁護士(電話03-6457-9175)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8億円。

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同社は平成24年5月、オフセット印刷機製造で破綻したシノハラの事業を承継する目的で、中国資本傘下で設立された会社。オフセット印刷機及びレーザーダイカット加工機の製造販売などを行い、平成26年12月期には11億円以上の売上高を計上していた。

しかし、世の中デジタル化・ネット化が進み、印刷機をめぐる環境は悪く、平成29年期には約7億円まで売上高が減少、さらに、受注先でもあった中国の親会社が経営破たんし、連鎖して今回の事態に至った。

 
[ 2019年6月 7日 ]

 

 

 

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