アイコン 松栄水産(有)(鹿児島)/破産開始決定 負債11億円

 

 

はえ縄漁の松栄水産(有)(鹿児島県いちき串木野市浦和町)は5月31日、鹿児島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、鳥丸真人弁護士(電話099-225-0606)が選任されている。

負債額は約11億円。

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同社は昭和34年4月設立のはえ縄漁業者、不漁が続き、燃料費負担も大きく、また借入金も負担となり、資金繰りに行き詰まり今回の事態に至った。

追、中国勢や韓国勢が小魚まで一網打尽に漁獲することから、東シナ海全体の魚が減少し、不漁が続き、経費がかかる養殖に転じても、専業主婦が低賃金のアベノミクスで労働力に組み入れられ、手間隙かかる魚料理が敬遠され魚価低迷、漁業者の経営は苦しい。

今では中国勢は世界中で魚を取り捲り、東北の太平洋へも大進出、日本のEEZ内に回遊して来る魚が激減している。日本政府が中国に対して漁獲制限など、魚の資源保護を求めても聞く耳を持たない。

 
[ 2019年6月12日 ]

 

 

 

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