アイコン 大島造船所 国内初の自動旅客船(電気船)完成・命名式「e−Oshima」

 

 

長崎県西海市にある大島造船所が、自動で海を航行できる旅客船を、国内で初めて建造し、12日船の命名式が行われた。
12日は船の命名式が行われ、システムの開発に携わったメーカー関係者や国の担当者などが出席した。
式典で、船の名前が「e−Oshima」と発表され、このあと参加者たちが乗り込み、船はバッテリーで動くため二酸化炭素を排出しないことや、陸上から引き込んだ電源を利用して2時間半でフル充電ができることなどの説明されていた。ES=Electric Ship。

この船は、航路を入力すると、ほかの船や障害物を避けながら自動で目的地まで向かうシステムが搭載されていて、船員の人手不足の解消に役立つのではないかと期待されている。

スポンサード リンク

12日は自動航行も実演され、正面から向かってきたボートをレーダーで感知して、進路を変更して衝突を避ける様子が披露された。
大島造船所は、新しい開発にチャレンジしたことが、若い技術者の励みになってほしいとしている。

国交省によると、自動で航行する旅客船の建造は国内では初めてだということで、会社では、今後離島にある造船所を訪れる客を送迎する旅客船として運航させる予定。
 以上、報道参照

地方自治体やフェリー運航会社は、更新時期にある小型フェリーをESにしたらいかがだろうか。それだけでもいろいろ報道され観光客が乗船するものと見られる。

0613_07.jpg

 
[ 2019年6月13日 ]

 

 

 

関連記事

 

 



PICK UP


PICK UP - 倒産