広島の本屋さんの(株)明輝堂(広島)/自己破産申請へ 同人誌も扱う
本・CD・DVDなど販売の(株)明輝堂(広島市中区幟町)は6月24日事業停止、事後処理を一藤剛志弁護士(電話042-512-9871)に一任して、自己破産申請の準備に入った。
負債額は約5億円。
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同社は昭和60年創業の書籍販売店、同社は同人誌やグッズも扱い、通信販売も手がけ、平成27年8月期には7億円台の売上高を計上していた。しかし、スマホ普及により販売不振、競合激化もあり、その後は赤字経営が続き、債務超過に陥っていた。博多店など閉鎖してリストラを行っていたものの、過大な借入金に更に財務内容を悪化させ、資金繰りも窮し、今回の事態に至った。
[ 2019年6月24日 ]