室蘭 鉄の国際シンポジウム開催 新しいビジネスチャンスに期待
ことし室蘭市で、鉄鋼の製造に関する国内外の研究者や大手メーカーが一堂に会する国際シンポジウムがアジアで初めて開かれることになり、鉄鋼業の新たなビジネスチャンスにつながることに期待が高まっている。
「鋳鉄の工程と科学に関する国際シンポジウム」は、鉄鋼の製造に関する国内外の研究者や大手メーカーの担当者などが一堂に会して毎年、欧米の都市で開かれている。
以上報道より参照
シンポジウムでは、およそ20か国の研究者が鉄鋼に関する最新の研究成果を発表するほか、鉄鋼製品の加工ができる最新の3Dプリンターなども展示されるという。
シンポジウムで議長を務める室蘭工業大学の清水一道教授は、「最先端の鉄の技術や鉄鋼製品を世界に発信するよい機会になる。地元の子どもたちに鉄を身近に感じてもらえる場も設けたい」と話している。
鉄鋼の製造に関する国内外の研究者や大手メーカーが一堂に会する国際シンポジウムがアジアで初めて、ことし室蘭市で開かれることになり、鉄鋼業の新たなビジネスチャンスにつながることに期待が高まっています。
[ 2020年1月 7日 ]