アイコン イラン イラクの米軍基地を12発超の弾道ミサイル攻撃 米反撃すれば泥沼に

 

 

米軍がイランの精鋭部隊の司令官を殺害し、緊張が高まる中、イラン軍や親イランのイラク民兵らが、米軍が展開するイラク西部のアル・アサド基地に、複数のロケット弾で攻撃した。
また、アメリカのABCテレビは、アメリカ政府当局者の話として「イラン国内からイラクにある複数の米軍関連施設に弾道ミサイルが発射された。政府当局者によるとこれらの施設にはイラク北部のアルビルやイラク西部のアル・アサド空軍基地などが含まれる」と伝えている。

一方、イランの国営テレビは、イランの革命防衛隊が、アル・アサド基地を複数のミサイルで攻撃したと伝えている。
米軍は今月3日までに、トランプ大統領の指示により、イランの精鋭部隊、革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した。
これをイランは激しく非難し、ロウハニ大統領は7日、「敵対的なアメリカのやり方は、必ず報いを受けることになる」として、米国への報復措置に踏み切る構えを示していた。

トランプ米大統領は7日、「われわれは完全に準備はできている」と述べ、イランに報復に踏み切らないよう強くけん制していた。イラクの複数のメディアは、治安当局者の話として、米軍が展開するイラク西部のアル・アサド基地でミサイルもしくはロケット弾によるとみられる爆発音が少なくとも6回あったと伝えた。ただ、今のところ、被害についてはわからないとしている。
以上、ロイターなど

カタールのアルジャジーラ紙は、米ペンタゴンの話として、イランからイラクの米軍基地に12発以上の弾道ミサイルが発射されたと報じている。

米トランプが予告の52ヶ所に大爆撃すれば、イランはペルシャ湾・ホルムズ海峡やオマーン湾は即刻大量の機雷により封鎖されることだろう。

トランプは本国で高みの見物だろうが、イラクの米兵は基地内外で自爆や地雷により脅威にされ続ける。増派すれば増派するほど、泥沼に嵌る。
イラクの人口は3300万人だが、イランは7900万人と倍以上、宗教はほぼシーア派(イラクは60%以上がシーア派)

米国は、ブッシュがイラクを攻撃したものの、オバマは平定できず、その後、ISまで誕生させ、シリアやリビアもグチャグチャにし、米国の軍需企業・兵器産業だけがトランプとともに大喜びしている。人口以上に拳銃やライフルが販売されている米国、根っから戦争が大好きな米国の国民性、これで今年11月3日の大統領選は、トランプ再選で決定した。

 

確かに、死に様に関係なく、死んでしまえば、国も歴史も親兄弟姉妹も何も関係ない単なる動物の屍の一つ。人様がかってに虚飾した人の死でしかない。

 


 

[ 2020年1月 8日 ]

 

 

 


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