アイコン 経産省 2月0.4%増、4月のおかしな7.5%増予想

 

 

経産省が31日発表した2月の鉱工業生産指数速報(平成27年=100、季節調整済み)は100.2となり、前月と比べ0.4%上昇した。上昇は3ヶ月連続。
基調判断は「生産は一進一退ながら弱含み」と据え置いた。
業種別では、電子部品・デバイス工業、無機・有機化学工業、鉄鋼・非鉄金属工業などが上昇。自動車工業、自動車を除く輸送機械工業などが低下した。
生産の先行きは3月が▲5.3%低下、4月は7.5%上昇を予測した
以上、

3月・4月の動向は株価がすべてを物語っている。

アメリカでの感染者は、3月20日1万人台だったが31日には16万人台まで急拡大している。欧米でもその勢いが止まっておらず、4月は、世界3大経済圏のうち、欧米という2大経済圏がパンク状態となる。
もう一つの経済圏である中国は、回復基調にあるが欧米に連動し、内需用を除けば欧米の回復待ちとなり、相当な時間を要する。
経産省の4月の生産活動の判断は甘すぎる。
指数は2月の調査であり実態であるが、判断は経産省が現在において行っている。
世界恐慌に至る確率も高まっている。

 

[ 2020年3月31日 ]

 

 

 


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