野菜卸売業の「岸武青果」/民事再生申請、事業継続中 <和歌山> 新型コロナ関連
野菜卸売業の岸武青果(株)(所在地:和歌山県和歌山市西浜1660-401 登記簿上所在地:和歌山県和歌山市湊北町3-8 代表:岸真寛氏ほか)は6月11日、和歌山地裁において民事再生法の適用を申請し。
負債総額は約¥5.7億円。
資本金は3500万円。
同社は昭和3年6月創業、昭和36年6月に法人化へ、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって自力での運営継続事業を断念、今回の措置となった。
営業は継続中。
申請代理人はアウラ法律事務所の石津剛彦弁護士(電話番号:073-425-7800)ほか、監督委員には和歌山合同法律事務所の阪本康文弁護士(電話番号:073-433-2241)が選任されている。
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破綻要約版 |
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1 |
破綻企業名1 |
岸武青果(株) |
2 |
本社地 |
和歌山市西浜1660-401 |
3 |
代表 |
岸真寛 |
4 |
設立 |
1961年6月 |
創業 |
1928年 |
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5 |
資本金 |
3500万円 |
6 |
業種 |
青果卸業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約44億円 |
2020年5月期、約11億円 |
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8 |
破たん |
2021年6月11日 |
民事再生法の適用申請/監督命令 |
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9 |
申請代理人 |
石津剛彦弁護士(アウラ法律事務所)ほか |
電話:073-425-7800 |
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9 |
監督員 |
阪本康文弁護士(和歌山合同法律事務所) |
電話:073-433-2241 |
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10 |
裁判所 |
和歌山地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約6億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は老舗の青果卸業者、スーパーや量販店、飲食店などへ卸していたが、成果物の流通形態が変わり、売上高が減少する中、今般の新コロナにより、飲食店向けが大幅減少し、財務内容を抜本的に改善させ、再起を図るため、今回の民事再生の申請となった。お客さんがいる以上、民事再生は成功するものと思われる。何より新コロナの収束が望まれている。それは政治にかかっている。 |