アイコン 太陽光発電用架台開発設計の「アルファブロス」/自己破産、倒産へ <大阪市> 新型コロナ関連倒産


 太陽光発電用架台開発設計のアルファブロス(株)(所在地:大阪府大阪市天王寺区大道1***)は7月27日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約8.5億円。

資本金は900万円。

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同社は平成27年2月創業、平成27年11月に法人化へ、新型コロナの影響で業績が急激に悪化、その後、資金繰りも逼迫するなどあり事業継続を断念、今回の措置となった。

担当弁護士には三村小松山縣法律事務所の塩川泰子弁護士(電話番号:03-6273-4824)ほかが任命されている。

 


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破綻 要約版

1

破綻企業名

アルファブロス(株)

2

本社地

大阪市天王寺区大道1-7-13

3

代表

清水光志

4

設立

2015年11月

5

資本金

900万円

6

業種

ソーラー発電機器用架台の製造・設置工事

7

売上高

2019年5月期、約16億円

2020年5月期、約5億円

8

破たん

2021年7月27日

事業停止/自己破産の申請準備中

9

裁判所

未定

10

代理人弁護士

塩川泰子弁護士(三村小松山縣法律事務所)ほか

電話:03-6273-4824

11

負債額

約8億円

12

破綻事由

同社はソーラー発電用架台の製造および設置工事業者。アルミ製架台の形状はオリジナルで、製造は中国企業に委託していた。大型のソーラー発電所なども受注し、売上高を増加させてきていた。しかし、昨年年初からの新コロナ事態に、委託生産していた中国企業がロックダウンで生産停止、受注先とトラブり、仮差押さえられ信用失墜、急激に売上高の減少となった。2020年5月期は過去からの財務内容も見直したため、大幅な赤字に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

[ 2021年7月31日 ]
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