負債約30億 スクイーズなど玩具卸の「ブルーム」/民事再生申請 <東京・渋谷区> 新型コロナ関連倒産
「スクイーズ」などヒット商品を販売していた玩具卸の(株)ブルーム(所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-6-3F 代表:侍留 啓介 )は6月24日、東京地裁において民事再生法の適用を申請した。
負債総額は現時点で約30億円が見込まれている。
資本金は9000万円。
同社は平成31年3月に設立、(株)ブルームおよび(株)Nicoriと合併し、現商号となっていた。
しかし、ヒット商品である「スクイーズ」シリーズがあったものの、新型コロナの影響もあって自力での事業継続を断念、今回の措置となった。
申請代理人は西村あさひ法律事務所の大形航弁護士(電話番号:03-6250-6200)、監督委員は弁護士法人山崎和代法律事務所の山崎和代弁護士(電話番号:03-3460-5125)が選任されている。
事件番号は令和3年(再)第33号となっている。
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破綻 要約版 |
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破綻企業名 |
(株)ブルーム |
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本社 |
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-2-6 |
3 |
代表 |
侍留啓介 |
4 |
設立 |
2019年3月設立 |
5 |
資本金 |
9000万円 |
6 |
業種 |
スポンジ玩具スクイーズの販売会社 |
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破たん |
2021年6月24日 |
民事再生法の適用申請/監督命令 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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申請代理人 |
柴原多弁護士(西村あさひ法律事務所)ほか |
電話:03-6250-6200 |
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監督員 |
山崎和代弁護士(弁護士法人山崎和代法律事務所) |
電話:03-3460-5125 |
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負債額 |
約28億円 |
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破綻事由 |
同社は、1994年に創業された旧(株)ブルームが手がけていた人気のスポンジ素材の玩具「スクイーズ」シリーズを再度人気化させようと、旧(株)ブルームと販社であった(株)Nicorの2社を買収・吸収合併し、社名も新(株)ブルームに変更して事業を承継した会社。 しかし、2020年早々から新コロナの感染拡大で営業らしい営業ができないまま、経営不振に陥り、財務内容を抜本的に立て直すため今回の申請となった。 ただ、負債額が大きすぎるようだが大丈夫だろうか。 |