アイコン 負債30億超 アマゴッタの「ジョイハウス」/第3者申立で破産開始、倒産へ <大阪市>


商業施設運営管理のジョイハウス(株)(登記簿上所在地:大阪府大阪市西区立売堀1-7-12-301号グレース大阪本町ビル 代表:日向利幸)は7月1日、破産手続き開始決定を受けた。

なお、債権者より大阪地裁へ破産を申し立てられたことによるもの。

負債総額は約30億円。

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同社は平成13年12月に設立、帝国データバンクなどによれば「物件取得に伴う有利子負債の返済負担が重荷となり資金繰りも悪化」し、「預かり保証金の返還なども進まないことから債権者より破産を申し立てられ」、今回倒産の事態となった。

破産管財人は、佐藤吉浩法律事務所の佐藤吉浩弁護士(電話番号:06-6361-8080)が選任されている。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年10月27日午後1時30分。

事件番号は令和2年(フ)第5543号となっています。

 

 


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破綻 要約版

1

破綻企業名

ジョイハウス(株)

2

本社

大阪市西区立売堀1-7-12

3

代表

日向利幸

4

設立

2001年12月

5

資本金

300万円

6

業種

不動産賃貸業

7

売上高

以前のピーク期、約14億円

8

破たん

2021年7月1日

破産手続きの開始決定/債権者の第3者破産申立による

9

裁判所

大阪地方裁判所

10

破産管財人

佐藤吉浩弁護士(佐藤吉浩法律事務所)

電話:06-6361-8080

11

負債額

約30億円

12

破綻事由

同社は尼崎の「アマゴッタ」、奈良県の「レインボープラザ西大和」、宇治市の「レインボー小倉」など取得して賃貸事業を営んでいたが、テナントの撤退などから、経営は窮地に陥り、借入金の圧縮など行っていた。しかし、返済は進まず、金融機関が債権をハゲタカに売却し、債権取立てが厳しくなる中、撤退テナントから敷金=保証金の返還請求にも支払うことができなくなり、破産を申し立てられたもの。

[ 2021年7月13日 ]
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