製缶板金の「竹内金属工業」/自己破産、倒産へ <愛知・日進市>
製缶板金の竹内金属工業(株)(所在地:愛知県日進市岩藤町所寒***)は6月30日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理をに一任した。
負債総額は約6億円。
資本金は1000万円。
同社は昭和3年に創業した老舗、昭和27年6月に法人化へ。
業績が低迷する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。
なお、担当弁護士には入谷法律事務所の西垣誠弁護士(電話番号:052-951-3401)が任命されている。
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破綻要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
竹内金属工業(株) |
2 |
本社 |
愛知県日進市岩藤町所寒558 |
3 |
代表取締役 |
竹内利太郎 |
4 |
設立 |
1952年6月 |
5 |
創業 |
1928年 |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
金属ケース製造業 |
8 |
売上高 |
過去のピーク期、約10億円 |
2020年7月期、約4億円 |
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9 |
破たん |
2021年6月30日 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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代理人弁護士 |
西垣誠弁護士(入谷法律事務所) |
電話:052-951-3401 |
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12 |
負債額 |
約6億円 |
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破綻事由 |
同社は機械や装置、電気制御ボックス、火災報知機などのケースの製造会社。企業の設備投資が減少し続け、同社の需要も減り続け、赤字経営が常態化し、債務超過から苦しい経営が続いていた。 大手企業は空前の利益を出しながら海外投資はするものの国内投資をしなかったアベノミクスの経済政策の結果であった。 |