追報:アパレルのコイケ破綻連鎖「エス・ピー・エム」/自己破産、倒産へ <愛知> 新型コロナ関連倒産
続報。メンズカジュアルウェア卸の(株)エス・ピー・エム(所在地:愛知県名古屋市中区丸の内2-7-19 代表:江原正純)は7月1日、同日までに破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約13億円。
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破綻 要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)エス・ピー・エム |
2 |
本社 |
愛知県名古屋市中区丸の内2-7-19 |
3 |
代表 |
江原正純 |
4 |
設立 |
1999年7月 |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
売上高 |
2019年6月期、約25億円 |
7 |
業種 |
カジュアルウェア卸 |
8 |
破たん |
2021年7月1日 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
裁判所 |
予定、名古屋地方裁判所 |
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代理人弁護士 |
古澤仁之弁護士(弁護士法人小山・古澤早瀬) |
電話:052-485-7188 |
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負債額 |
約13億円 |
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破綻事由 |
同社は自社企画の紳士物や女性用のカジュアウエアをメーカーや専門店からOEMなどで受注し、アジア各国で生産委託した輸入卸業を展開していた。しかし、2020年に入ると新コロナの影響で納品先の店舗販売が急減し、同社の受注も激減、経営不振に陥る中、取引先であった(株)コイケが5月14日、負債額約65億円を抱え民事再生法を申請して経営破たん、同社は打撃を受け、資金繰りを急悪化させ、今回の事態に至った。 |