アイコン JQあさくまの子会社 「いけす懐石 築地竹若」運営の「竹若」/自己破産、倒産へ <東京> 新型コロナ関連倒産

飲食店経営の(株)竹若(登記簿上所在地:東京都中央区築地4-7-5 代表:諏訪部浩通)は7月14日、同社の親会社「(株)あさくま」が開催した取締役会にて、「竹若」の破産手続き開始の申し立てを、東京地裁において行うことを決議、以下、リリースとして発表した。

子会社の破産手続開始の申し立て及び債権の取立不能のおそれに関するお知らせ

負債総額は約10億円。

 
 

資本金は5000万円。

同社は昭和63年2月に設立、「いけす懐石 築地竹若」などを展開していたが、新型コロナの影響で経営が急激に悪化、しかも店舗における多重リースも発覚していたところ、今回の事態となった。

なおリリースによれば、あさくまに対し業績に与える影響は軽微だとしている。

 

 


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破綻 要約版

1

破綻企業名

(株)竹若

2

本社

東京都中央区築地4-7-5

3

代表

諏訪部浩通

4

設立

1988年2月

5

業種

築地の日本料理店

6

売上高

2018年1月期、約22億円

7

破たん

2021年7月14日

自己破産へ

8

裁判所

未定

9

負債額

約10億円

10

破綻事由

同社は日本料理店やすし店を14店舗展開、売上高は2018年期に約22億円計上していたものの、不採算店の閉鎖による除却損などから利益は僅少に推移していた。そうした中、防疫対策も経済も大事だとして、結果、長期にわたり飲食店業界を新コロナが直撃、同社も今年3月に全店休業に追い込まれ、動向が注目されていた。

なお、同社は2020年2月、JQ上場のあさくまが完全子会社にし、親会社となったあさくまが(株)竹若は自己破産すると発表したもの。あさくまにしても新コロナがこんなに大事なるとは当時思ってみなかったことだろう。あさくまは私的整理を債権者に求めたが、債権者が難色を示し、今回、自己破産の準備に入ったもの。

感染者が増加し医療が逼迫すれば、大して多くもない感染検査をするなという政府にあり、結果、長期にわたる規制によりサービス産業をズタズタにした原因の一部は、中途半端に法改正までしながら、その政策の失敗からではないだろうか。

 

 

[ 2021年7月15日 ]
 

 

 


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