くらもとパティオの「蔵本パティオ事業協同組合」/破産手続き開始決定 <徳島市>
蔵本パティオ事業協同組合(所在地:徳島県徳島市蔵本町2丁目*** )は7月16日付、徳島地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約4億円。
同組合は平成9年1月に設立、近隣の大型店舗などの影響で業績が低迷する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には、竹原大輔弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年9月28日午前11時。
事件番号は令和3年(フ)第139号となっています。
スクロール→
破綻 要約版 |
||
1 |
破綻企業名 |
蔵本パティオ事業協同組合 |
2 |
本社地 |
徳島市蔵本町2-30-1 |
3 |
代表 |
簑手憲司 |
4 |
設立 |
1997年1月 |
5 |
出資金 |
|
6 |
業種 |
商業施設「くらもとパティオ」運営組合 |
7 |
売上高 |
|
8 |
破たん |
2021年7月16日 |
破産手続きの開始決定 |
||
9 |
裁判所 |
徳島地方裁判所 |
10 |
破産管財人 |
竹原大輔弁護士(さいわい法律事務所) |
電話:088-623-6860 |
||
11 |
負債額 |
約4億円 |
12 |
破綻事由 |
同組合は駅前の商業施設ビルに入居していたスーパーが撤退したことから、地元の商店経営者などが出資して、施設名「くらもとパティオ」の運営の組合を設立し、テナントの入居管理などを行っていた。しかし、近隣に大型量販店やスーパーが進出し、テナントの撤退などから苦しい経営を余儀なくされ、借入金も大きく、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。 |