追報:百貨店の(株)マリーン5清水屋(山形)/破産手続き開始決定 新型コロナ関連倒産
続報。百貨店経営の(株)マリーン5清水屋(所在地:山形県酒田市中町2-5-1)は8月13日、山形地裁酒田支部において破産手続き開始を受けた。
負債総額は約10億円。
破綻 要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)マリーン5清水屋 |
2 |
本社地 |
山形県酒田市中町2-5-1 |
3 |
代表 |
堀正彦 |
4 |
設立 |
1977年9月 |
5 |
業種 |
百貨店型テナントビル運営会社 |
6 |
売上高 |
以前のピーク期、約23億円 |
2021年3月期、約7億円 |
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7 |
破たん |
2021年7月15日 |
事業停止/自己破産申請準備 |
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2021年8月5日 |
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破産手続きの開始決定 |
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8 |
裁判所 |
山形地裁酒田支部 |
9 |
破産管財人 |
加藤栄弁護士(加藤法律事務所) |
電話:0234-22-3189 |
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藤井正寿弁護士(藤井正寿法律事務所) |
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電話:0234-28-9110 |
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10 |
負債額 |
約10億円 |
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破綻事由 |
同社は地場の「清水屋百貨店」をキーテナントにした商業ビル運営会社。郊外型の大型商業施設の進出などにより、売上高が減少し続け、赤字にいたる中、今般の長期にわたる新コロナ惨禍により、売上高の減少に歯止めがかからず、資金繰りにも窮するようになり、今回の措置となった。 |