負債100億超 仮想通貨取引の「デジポケ」/破産手続き開始決定 <東京・港区>
※画像は記事とは無関係です
追記、仮想通貨交換業の(株)デジポケ(所在地:東京都港区浜松町1-10-8 代表:矢萩卓 )は8月27日付、東京地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
負債総額は約101億円。
資本金は5000万円。
同社は平成28年5月に設立、報道によれば度重なる改正資金決済法の施行により9月30日をもって仮想通貨交換業を廃止、今回の措置となった。
破産管財人には、粟田口太郎弁護士が選任されているとのこと。
事件番号は令和3年(フ〕第3781号となっています。
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破綻要約版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)デジポケ |
2 |
本社地 |
東京都港区浜松町1-10-8 |
3 |
代表 |
矢萩卓 |
4 |
設立 |
2016年5月、 |
5 |
資本金 |
5000万円 |
6 |
業種 |
仮想通貨のウォレット(預かりサービス)事業 |
7 |
破たん |
2021年8月27日、 |
破算手続きの開始決定 |
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8 |
破算管財人 |
粟田口太郎弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所) |
専用電話:0120-401-418 |
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9 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
10 |
負債額 |
約100億円/債権者約2000名 |
11 |
破綻事由 |
同社は仮想通貨のウォレット事業会社。しかし、預かり仮想通貨の一部がハッキングや誤送金で喪失、顧客に対して返済不能に陥る中、金融政策による資金決済法改正により認可登録制となり、預かり資産毀損から認可を受ける実態ではなく、また、預かり仮想通貨を返還することもできず、今回の事態に至った。 なお、ハッキングにあったときに警察に被害を届け出したのだろうか。厳密に預かり資産の動きやお金の動きを調査する必要があろうか。 |