家具・建具卸の「常晴」/破産手続き開始決定 <東大阪市> 新型コロナ関連倒産
家具・建具卸の常晴(株)(所在地:大阪府東大阪市川田3***)は9月3日、大阪地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約3.8億円。
資本金は2500万円。
同社は平成12年9月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響が追い打ちとなり事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人は苧田徳仁弁護士(電話番号:06-6232-8419)が選任されている。
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破綻要約版 |
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破綻企業名 |
常晴(株) |
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本社地 |
大阪府東大阪市川田3-3-15 |
3 |
代表 |
北山治信 |
4 |
設立 |
2000年9月、 |
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資本金 |
2500万円 |
6 |
業種 |
家具販売 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約6億円 |
8 |
破たん |
2020年9月3日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
苧田徳仁弁護士(苧田・瀬部法律事務所) |
電話:06-6232-8419 |
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10 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約4億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は家具販売店、自社企画で中国企業に生産委託、家具からフローリング材まで販売していた。しかし、競争激化、ネット販売の増勢に押され、販売不振が続き、さらに新コロナ事態により中国からの入荷が大幅に遅れ、受注機会を失し、資金繰りにも窮し、今回の事態に至った。 |