アイコン 複合型総合リサイクル施設運営の「カンポリサイクルプラザ」/特別清算申請へ <京都> 負債約79億


東証一部上場の(株)タクマが親会社で、複合型総合リサイクル施設運営のカンポリサイクルプラザ(株)(所在地:京都府南丹市園部町高屋西谷1、代表中川英信氏)は来月10月中に解散し、特別清算を申請することがわかった。

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負債総額は約79億円。

資本金は4億円。

同社は平成11年4月に設立、行政指導以降、立て直しを図るものの断念、今回の措置となった。

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破綻要約版

1

破綻企業名

カンポリサイクルプラザ(株)

2

本社地

京都府南丹市園部町高屋西谷1

3

代表

中川英信

4

設立

1999年4月、

5

資本金

4億円

6

業種

複合型リサイクル施設

7

売上高

以前のピーク期、約15億円

8

破たん

2021年9月29日、

親会社のタクマが解散を決議・特別清算へ

9

裁判所

未定

10

負債額

約79億円

11

破綻事由

同社は各種廃棄物のリサイクルができる複合型のリサイクル施設として京都の(株)カンポと東証一部上場の(株)タクマの共同出資により設立された会社。50億円以上の投資により施設は作られたものの、計画通り、廃棄物の受け入れがなく、売上不振が続き、2019年に受入停止、その後、撤去等行い、処理も済んだことから今回の最終処理となる解散の決議を親会社のタクマが行ったもの。

 

[ 2021年9月30日 ]
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