アイコン 紀州のドンファン創業のローン会社「アプリコ」ほか1社/破産手続き開始決定 <和歌山> 


ローン会社の(株)アプリコ(所在地:和歌山県田辺市朝日ケ丘17番5号 代表:須藤早貴 )と(株)アンカー(所在地:和歌山県田辺市朝日ケ丘*** )は9月21日付、和歌山地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

負債総額は2社合計で約9億円。

資本金は1000万円。

同社は平成8年10月設立した、ローン会社。代表であるドンファンこと野崎幸助から引き継いだ妻の須藤早貴が殺人と覚せい剤取締法違反容疑で起訴されており、事業は野崎氏死亡以降行き詰まっていた。

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破産管財人には、山岡大弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和3年12月23日午前11時。

事件番号は令和3年(フ)第237号・第238号となっています。

 


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破綻要約版

1

破綻企業名

(株)アプリコ

2

本社地

和歌山県田辺市朝日ヶ丘17-5

3

代表

須藤早貴

5

設立

1996年10月、

5

資本金

1000万円

6

業種

貸金業、酒類卸業

7

関連会社

(株)アンカー(住所、代表は同)

8

破たん

2021年9月21日、

破産手続きの開始決定

 

破産管財人

山岡大弁護士(あさかぜ法律事務所)

電話:073-421-8812

9

裁判所

和歌山地方裁判所

 

負債額

(株)アプリコは約7.5億円

(株)アンカーは約1.5億円

11

破綻事由

同社は紀州のドンこと故野﨑幸助氏が創業し酒類卸、貸金業の会社。野﨑幸助氏が2018年4月に急性麻薬中毒で変死、同社は妻の野崎早貴氏(その後、姓を旧名に変更)が代表になっていた。しかし、事業は野崎氏死亡後頓挫、須藤早貴氏も殺人・覚せい剤容疑で今年5月逮捕されていた。そうしたことから、債権者から破産を申し立てられていた。

[ 2021年10月 1日 ]
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