太陽光工事の「日本瓦ユニオン」/自己破産へ <愛知>
太陽光発電設備の設置工事の(株)日本瓦ユニオン(所在地:愛知県安城市和泉町大海古***)は11月1日、事業停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約3億円。
破綻 要約版 JC-NET |
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破綻企業名 |
(株)日本瓦ユニオン |
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本社地 |
愛知県安城市和泉町大海古2-9 |
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代表 |
神谷公一 |
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設立 |
1996年7月、 |
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資本金 |
3000万円 |
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業種 |
太陽光発電設備の設置工事 |
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売上高 |
以前のピーク期、約20億円 |
2020年12月期、約2億円 |
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破たん |
2021年11月1日、 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委任弁護士 |
花井淳弁護士(弁護士法人花井・佐竹法律事務所)ほか |
電話:052-485-5655 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約3億円 |
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破綻事由 |
同社は瓦工事業から、最近は太陽光発電設備の設置工事を主業としていた。家電量販店などから戸建て住宅などの太陽光発電設備の設置工事を受注し、東日本大震災後のソーラー発電の電力買取価格が高かかったことから空前の設置ブームとなり、急成長を遂げたが、安倍政権になり、買取価格が大幅に引き下げられ、ブームは過ぎ去り、同社の売上高も激減していた。そのため最近は赤字決算が続き、資金繰りにも窮し今回の事態に至った。 |