両軸リールの「セミナル」/破産開始決定 <千葉>
産業用機械部品等製造の(株)セミナル(千葉市花見川区こてはし台)は10月29日、千葉地裁において破産手続き開始決定を受けた。
負債総額は約3億円。
以下要約。
破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)セミナル |
2 |
本社地 |
千葉市花見川区三角町75-3 |
3 |
代表 |
吉田邦秀 |
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設立 |
1995年7月、 |
5 |
資本金 |
1000万円 |
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業種 |
産業用機械部品等製造業 |
7 |
破たん |
2021年10月29日、 |
破産手続きの開始決定 |
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8 |
破産管財人 |
土屋孝伸弁護士(プライム法律事務所) |
電話:043-226-1171 |
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裁判所 |
千葉地方裁判所 |
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負債額 |
約3億円 |
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破綻事由 |
同社はブレーキシューストリッパー・カシメ機械(特許)、フィルバルブ5種類(建設機械向け)、海釣り用両軸同心リール(特許)など製造していた。しかし、安定した受注や販売が少なく、自社製品を開発するなどしていたため、開発投資負担が先行し、売上高が減少する中、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |