アイコン アパレル倒産 ファッション「Crisp」店の(有)ゴーインターナショナル/民事再生申請、監督命令 <東京> 新型コロナ関連倒産


衣料品小売の(有)ゴーインターナショナル(所在地:東京都北区西が丘1丁目*** )は10月27日付、東京地裁において民事再生を申請、監督委員による監督を命じられた。官報より参照。

負債総額は約7.5億円。

資本金は1000万円。

同社は昭和62年5月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって自力での事業を断念、今回の措置となった。

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監督委員には武田康弁護士(所在地:東京都新宿区市谷八幡町13番地東京洋服会館7階みずき総合法律事務所)が選任されている。

事件番号は令和3年(再)第40号となっています。

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以下要約。


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

(有)ゴーインターナショナル

2

本社地

東京都北区西が丘11611

3

代表

呉国彰

4

創業

1987年5月、

5

業種

ヤングレディスアファッション店「Crisp」展開会社

6

売上高

以前のピーク期、約13億円

2020年9月期、約4億円

7

破たん

2021年10月27日、

民事再生法の適用申請

8

裁判所

東京地方裁判所

9

申請代理人

高木洋平弁護士(LM法律事務所)

電話:03-6281-5505

10

監督員

武田康弁護士(みずき総合法律事務所)

電話:03-6265-0151

11

負債額

約7.5億円

12

破綻事由

同社は全国にヤングレディスアファッションの「Crisp」店舗を展開していた会社。しかし、消費増税ごとに発生する消費不況、新興勢力、ネット通販の台頭に、同社は市場を食われ、不採算店舗からの撤退を余儀なくされ、過去5期に渡り赤字計上して業績不振が続いていた。今般の新コロナ惨禍により、店舗が休業に追い込まれるなど更なる経営不振に陥り、同社は民事再生により、財務内容を改善させ再起を図るため、またネット通販事業に注力するとして今回の申請を行った。

なお、同社の店舗は民事再生申請であり、営業は継続して行われている。

 

[ 2021年11月 9日 ]
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