アイコン 江の島土産「江ノ電サブレ」の「マイアミ製菓」/破産手続き開始決定 <神奈川> 新型コロナ関連倒産


菓子製造販売のマイアミ製菓(有)(所在地:神奈川県藤沢市片瀬3丁目*** )は11月11日付、横浜地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

負債総額は約4億円。

資本金は500万円。

同社は昭和35年6月創業、昭和37年11月に法人化へ、新型コロナの影響で業績が急激に悪化、立て直しを図るものの事業を断念、今回の事態となった。

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破産管財人には、下田麻衣弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和3年12月17日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年2月17日午前10時。

事件番号は令和3年(フ)第2509号となっています。

江の電サブレ
https://www.fta-shonan.jp/


 


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

マイアミ製菓(有)

2

本社地

神奈川県藤沢市片瀬3-16-8

3

代表

鈴木彰夫

4

設立

1962年11月、

5

資本金

500万円

6

売上高

以前のピーク期、約2億円

2020年7月期、6000万円

7

業種

「ラ・プラージュ・マイアミ」屋号の洋菓子店経営

8

破綻

2021年11月11日、

破産手続きの開始決定

9

破産管財人

下田麻衣弁護士(小嶋総合法律事務所)

電話:045-222-0560

10

裁判所

横浜地方裁判所

11

負債額

約4億円

12

破綻事由

同社は「江ノ電サブレ」で親しまれている洋菓子店「ラ・プラージュ・マイアミ」の経営会社。「江ノ電サブレ」は江ノ島観光の土産菓子として好評を得ていた。しかし、昨年春から長く続く新コロナ惨禍により、江ノ島を訪れる観光客も激減、同社の売上高は大幅に落ち込み、経営に行き詰まり今春には事業を停止していた。

江ノ島観光は冬は少ないだろう。観光業者はさらに初夏まで待つ必要があろうか。厳しい。

[ 2021年11月22日 ]
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