アイコン 負債40億 ゴルフ場運営の「関ヶ原カントリークラブ」/民事再生申請 <岐阜> 新型コロナ関連倒産


ゴルフ場運営の関ヶ原カントリークラブ(所在地:岐阜県大垣市上石津町牧田95-18、代表:加藤芳之)は11月29日、岐阜地裁において民事再生法の適用を申請した。

負債総額は約40億円。

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申請代理人は「東京丸の内法律事務所」の石井健弁護士(03-3213-1095)が、監督委員には毛利哲朗弁護士が選任されている。

同社団は、昭49年10月からゴルフ場を運営、業績が右肩下がりの中、新型コロナの影響もあって自力での事業継続を断念、今回の措置となった。

スポンサーには正和商事(株)(岐阜県大垣市郭町2-25)が選定されており、新会社に事業を承継する予定となっている。

事件番号は令和3年(再)第3号。


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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

関ケ原カントリークラブ

2

本社地

岐阜県大垣市上石津町牧田9518

3

代表

理事長:加藤芳之

4

設立

開業:1974年10月

5

業種

ゴルフ場

6

売上高

以前のピーク期、約8.5億円

2021年3月期、約3.2億円

7

破たん

2021年11月29日.

民事再生法の適用申請/保全処分の監督命令

8

申請代理人

石井健弁護士(東京丸の内法律事務所)

電話:03-3213-1095

9

監督員

毛利哲朗弁護士(毛利法律事務所)

電話:058-262-1567

10

コールセンター

電話:0584-47-6871(会員向け)

11

裁判所

岐阜地方裁判所

12

負債額

約40億円

13

会員数

約1500人

14

破綻事由

関ケ原カントリークラブは大垣市の丘陵地にある名門コース。預託金返還期が迫り退会者が続出して預託金の返還請求が多発、一方、ゴルフ場の集客数はゴルフ人口の減少とともに減少、昨今の新コロナの影響によりさらに業績が悪化して、今回の事態に至った。

なお、大垣市で保険業・飲食業を営む正和商事(株)がスポンサーに選定されている。

ゴルフ場は、民事再生の申請であり、継続して営業されている。

[ 2021年11月30日 ]
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