追報:土木工事の「未来建設」/自己破産申請 <熊本>
土木工事業の(株)未来建設(所在地:熊本県人吉市上林町***)は11月25日、熊本地裁において自己破産を申請した。
負債総額は約2億円。
資本金は2000万円、従業員が13名。
同社は平成18年創業、平成26年10月に法人化へ、今回倒産の事態となった。
申請代理人は「ひまわり総合法律事務所」の吉井秀広弁護士(電話番号:096-248-7474)が任命されている。
既報記事
土木工事の「未来建設」/自己破産へ <熊本・人吉市>
スクロール→
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)未来建設 |
2 |
本社地 |
熊本県人吉市上林町1218-1 |
3 |
代表 |
橋本浩一 |
4 |
設立 |
2014年10月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
業種 |
太陽光発電設置工事、土木工事 |
7 |
売上高 |
2020年9月期、約19億円 |
8 |
破たん |
2021年11月25日. |
自己破産申請 |
||
9 |
申請代理人 |
吉井秀広弁護士(ひまわり総合法律事務所) |
電話:096-248-7474 |
||
10 |
裁判所 |
熊本地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約2億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は太陽光発電システムの設置業を主業に土木工事も手がけていた。しかし、受注先からの回収難が発生、昨年7月の球磨地方を襲った激甚災害時、工事現場の盛土が崩れ地元補償に資金繰りが立たず、売掛金の回収交渉も進まず、今回の事態に至った。 破産管財人は、未回収になっている発注者からとことん回収すべきではないだろうか。そうすれば被害にあった人たちへの補償もできようか。 |