岩手の建設機械器具レンタル業の「セントラル」が民事再生申請 <負債90億超>
建設機械器具リース業の(株) セントラル(所在地:岩手県奥州市胆沢南都田字化粧坂179、登記簿上所在地:岩手県奥州市水沢工業団地1-5 代表:高橋智)は、12月22日に仙台地裁へ民事再生法の適用を申請した。
負債総額は約96億円。
資本金は3000万円、従業員は115名。
同社は昭和48年10月創業、昭和52年3月に法人化へ、業績が低迷する中、自力での事業再建を断念、今回の事態となった。
申請代理人は橋本芳則弁護士(電話番号:06-6364-6411)ほか4名が任命されている。
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破綻 要約版 JC-NET |
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破綻企業名 |
(株) セントラル |
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本社地 |
岩手県奥州市胆沢南都田化粧坂179 |
3 |
代表 |
高橋智 |
4 |
創業 |
1973年 |
5 |
設立 |
1977年3月、 |
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資本金 |
3000万円 |
7 |
業種 |
建設機械・重機のレンタル・販売、修理 |
8 |
事業所 |
岩手、秋田、宮城、福島・群馬、東京などに23拠点 |
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従業員 |
115名 |
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売上高 |
2017年12月期、約75億円 |
2020問12月期、約66億円 |
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破綻 |
2021年12月22日、 |
民事再生法の適用申請 |
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申請代理人 |
橋本芳則弁護士(金子・中・橋本法律特許事務所)ほか |
電話:06-6364-6411 |
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監督員 |
未定 |
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裁判所 |
仙台地方裁判所 |
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負債額 |
約96億円 |
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破綻事由 |
同社はゼネコンや地場建設業者向けに建設機械や重機、発電機、現場用仮設ハウスなどのレンタル、販売、修理を手がける業者。東日本大震災の復興工事で業績を伸ばしてきたものの、一方で重機や機材の購入などにかかわる借入金も増加していた。そうしたなか、復興工事が一巡し、売上高が落ち、借入負担が重く圧し掛かるようになり、経営不振に陥り、同社は財務内容を抜本的に改善すべく、今回の民事再生の申請となった。 なお、同社は民事再生の申請であり、継続して営業している。 政府の国土強靭化政策や新コロナ対策のバラ撒き政策が今後とね続き、特段なことがなければ、民事再生で再建されようか。ただし、不採算店などの店舗縮小のリストラは競争も激しく避けられないだろう。 |