管材卸販売の「川村岩吉商店」/自己破産へ <福岡> 新型コロナ関連倒産
管材卸販売の(株)川村岩吉商店(所在地:福岡県直方市感田***)は12月15日、同日までに事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約3.6億円。
同社は昭和36年10月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあって事業を断念、今回倒産の事態となった。
担当弁護士には「直方駅前法律事務所」の山本健太弁護士(電話番号:0949-28-9114)が任命されている。
破綻 要約版 JC-NET |
||
1 |
破綻企業名 |
(株)川村岩吉商店 |
2 |
本社地 |
福岡県直方市感田3597-9 |
3 |
代表 |
川村長司 |
4 |
設立 |
1961年10月、 |
5 |
資本金 |
1200万円 |
6 |
業種 |
管材卸販売 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約5億円 |
2020年9月期、約2.5億円 |
||
8 |
破綻 |
2021年12月15日、 |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
9 |
委託弁護士 |
山本健太弁護士(直方駅前法律事務所) |
電話:0949-28-9114 |
||
10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約3.5億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は各種管材の卸販売業者。地域一帯の水道工事業者や配管工事業者、建築工事会社などを対象に、各種配管材料を取り揃え、配管工事に必要な工具機械類も販売していた。しかし、公共工事の減少から売上高の減少が続き、採算面まで悪化させ、さらに新コロナ事態から売上不振に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |