追報：アンカーの「協和機材」／破産手続き開始決定　＜東京＞

続報。金物卸の協和機材（株）（所在地：東京都杉並区高井戸東1-1-2プレザントビル102号室＊＊＊、商業登記簿上の本店所在地：東京都杉並区成田西3丁目10番30号＊＊＊　）は12月8日付、東京地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

停止時の負債総額は約３億円。

資本金はおよそ６千万円。

同社は昭和３７年７月に創業、昭和３８年１月に法人化へ、資金繰りが困難となり、事業を断念、今回の事態となった。

破産管財人には、根本健三郎弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年1月5日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年3月4日午後2時30分。

事件番号は令和3年(フ)第7112号となっています。

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破綻　要約版　　ＪＣ-ＮＥＴ
1	破綻企業名	協和機材（株）
2	本社地	東京都杉並区高井戸東１－１－２
3	代表	小林嘉章
4	設立	１９６３年１月、
5	資本金	５９９９万円
6	業種	建設資材販売、アンカー工事（コンクリに打ち込む螺子類）
7	売上高	以前のピーク期、約１０億円
7	売上高	２０１９年３月期、約４億円
8	破綻	２０２１年１２月８日、
8	破綻	破産手続きの開始決定
9	破産管財人	根本健三郎弁護士(半蔵門総合法律事務所)
9	破産管財人	電話：０３－３２３９－２１４１
10	裁判所	東京地方裁判所
11	債権届出期間	２０２２年１月５日まで
12	報告会	２０２２年３月４日午後２時３０分より。詳細は破産管財人まで。
13	負債額	約３億円
14	破綻事由	同社は建設資材の各種アンカーなどを製造、施工までをゼネコンや建材商社から受注していた。製造は海外企業に委託し、埼玉工場で一部加工も行っていた。しかし、受注が減少し続け、競争激化で採算性悪化、資金繰りにも窮するようになり、今年５月までに事業を停止していた。

既報記事
協和機材（株）（東京）／自己破産へ

[ 2021年12月20日 ]