追報:コンテナ製造の「日本コンテナ」/破産手続き開始決定 <大阪> 新型コロナ関連倒産
続報。コンテナ製造の日本コンテナ(株)(所在地:大阪府東大阪市高井田16-20*** )は12月14日付、大阪地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。
停止時の負債総額は約2億円。
資本金は3000万円。
同社は昭和56年7月に設立、業績が低迷する中、新型コロナの影響もあり事業を断念、今回倒産の事態となった。
破産管財人には、明石法彦弁護士が選任されているとのこと。
事件番号は令和3年(フ)第4869号となっています。
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破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
日本コンテナ(株) |
2 |
本社地 |
大阪府東大阪市高井田16-20 |
3 |
代表 |
山本一忠 |
4 |
設立 |
1981年7月、 |
5 |
資本金 |
3000万円 |
6 |
業種 |
コンテナ製造会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約7億円 |
2020年1月期、約3億円 |
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8 |
破綻 |
2021年12月14日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
明石法彦弁護士(親和法律事務所) |
電話:06-6363-6377 |
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10 |
裁判所 |
大阪地方裁判所 |
11 |
負債額 |
約2億円 |
12 |
破綻事由 |
同社は国際規格認定の衛生コンテナ製造会社。食品業界や化学品メーカー向けのステンレス製やポリ製のコンテナを製造していた。しかし、安価な使い捨てコンテナが中国から流入する一方、同社は原材料高により採算性を悪化させ、売上不振もあり、今回の事態に至った。 |
既報記事
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