婦人服OEMのデクストラ(株)(東京)/破産開始決定
破綻要約 JC-NET |
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破綻企業名 |
デクストラ(株) |
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本社地 |
東京都港区白金台5-11-2 |
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代表 |
岩本尚人 |
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創業 |
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設立 |
2002年11月、 |
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資本金 |
1300万円 |
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業種 |
婦人服卸 |
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売上高 |
以前のピーク期、約6.5億円 |
2019年12月期、約2億円 |
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破たん |
2022年1月14日、 |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
服部誠弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所) |
電話:03-3273-2600 |
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裁判所 |
東京地方裁判所 |
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負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社は婦人服のニット製品のOEM製造卸会社。製造は中国企業に委託生産、同社OEM製品は、アパレルメーカーや百貨店、専門小売店などで販売されていた。政府のアベノミクス政策により、中高年者も含め非正規雇用者が急増、収入を補うため専業主婦が激減、消費税増税も続き消費不況は厳しく、同社の中・高級路線の婦人服ニーズは減少、さらに今般の新コロナ事態で、百貨店やショッピングモールが営業規制を受け、同社の売上高も減少し、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。 安倍政権とハゲタカの経団連により意図して創られた消費不況は、新コロナ事態で最悪の結末を迎えようとしている。スタフグレーション。 |