アイコン 追報:断熱緩衝材の「陽明化成」/破産手続き開始決定 <奈良>


続報。断熱緩衝材の陽明化成(株)(所在地:奈良市小倉町41-1***、商業登記簿上の本店:大阪市天王寺区上之宮町3番30号*** )は12月17日付、奈良地裁において破産手続きの開始決定を受けました。官報より参照。

申請時の負債総額は約5億円。

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同社は断熱材や緩衝材の製造会社。ラミネート加工品などの配管被覆材料や架橋用、防水シート、防音材など建設資材に加工して販売していた。しかし、安価な製品が海外から流入し続け、差別化も販売量に限界があり、採算性を悪化させ続け、これまでの設備投資にかかわる借入金も大きく、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

破産管財人には、和島美枝子弁護士が選任されているとのこと。

破産債権の届出期間は令和4年2月28日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年3月28日午後1時10分。

事件番号は令和3年(フ)第328号となっています。

 

既報記事
断熱緩衝材の「陽明化成」(大阪・奈良)/自己破産申請


 

[ 2022年1月 5日 ]
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