フォトクラウドサービス開発・運営の「オリンパスメモリーワークス」/特別清算開始決定 <東京>
フォトクラウドサービス開発・運営のオリンパスメモリーワークス(株)(所在地:東京都渋谷区笹塚1-50-1 登記簿上所在地:東京都新宿区西新宿2-3-1 代表清算人:今野博文氏)は令和3年12月21日、東京地裁において特別清算開始命令を受けた。
負債総額は約3.7億円。
資本金は1億円。
同社は平成22年2月に設立したオリンパス(株)が100%出資の会社。
業績が低迷する中、事業を断念、今回の措置となった。
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破綻 要約版 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
オリンパスメモリーワークス(株) |
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本社地 |
東京都渋谷区笹塚1-50-1 |
3 |
代表 |
代表清算人:今野博文 |
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設立 |
2010年2月、 |
5 |
資本金 |
1億円 |
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業種 |
デジタルカメラの写真データクラウド管理サービス |
7 |
破綻 |
2021年12月21日、 |
特別清算手続きの開始決定 |
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8 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
9 |
負債額 |
約3.7億円 |
10 |
破綻事由 |
同社はオリンパスの100%子会社でデジタル写真映像の管理サービスを手がけていた。しかし、競争激化で採算性悪化、昨年11月解散を決議していた。 オリンパスは医療用を強化するため経営資源を集中させる一環。オリンパスは内視鏡カメラに強いが、内視鏡で感染症問題が発生、欧米で裁判も発生していた(使用する医師たちの消毒問題)。現在では欧州勢の使い捨て内視鏡に押され、同社も開発を急いでいる。 |