製造業用ロボットベンチャーの「スキューズ」/特別清算開始命令 <京都>
製造業用ロボットベンチャーのスキューズ(株)(所在地:京都市南区吉祥院新田弐ノ段町*** 代表清算人:川田成範)は1月7日付、京都地裁において特別清算開始命令を受けました。
官報より参照。
負債総額は約18億円。
事件番号は令和3年(ヒ)第48号となっています。
スクロール→
破綻要約 JC-NET |
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破綻企業名 |
スキューズ(株) |
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本社地 |
京都市南区吉祥院新田弐ノ段町106 |
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代表 |
代表清算人:川田成範 |
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設立 |
1997年10月、 |
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資本金 |
9900万円 |
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業種 |
産業用ロボットのベンチャー企業 |
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売上高 |
2019年3月期、約12億円 |
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破たん |
2022年1月7日、 |
特別清算手続きの開始決定 |
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裁判所 |
京都地方裁判所 |
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負債額 |
約18億円 |
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破綻事由 |
同社は産業用ロボットのシステム開発ベンチャー企業。政府系の産業革新機構から5億円を限度に資金調達するなど期待されたベンチャー企業だった。しかし、中国案件で大損害を出し、今般の新コロナ事態では食品業界の設備投資の大幅減少から、そうした工場のロボット化を進めていた同社は受注が大幅減少して経営不振に陥り、同社は2021年4月に事業や生産整備など工場一式をロボットのスイッチングに強いIDECに譲渡、同社は負債を残し、同社は解散を決議していた。 |