アイコン 追報:建設機械器具レンタル業の「セントラル」/民事再生開始決定 <岩手> 負債125億超


続報。建設機械器具リース業の(株) セントラル(所在地:岩手県奥州市胆沢南都田字化粧坂179 登記簿上所在地:岩手県奥州市水沢工業団地1-5 代表:高橋智)は1月14日、仙台地裁において民事再生手続き開始決定を受けた。

負債総額は約125億4千万円。

資本金は3000万円、従業員は115名。

スポンサーリンク
 
 

同社は昭和48年10月創業、昭和52年3月に法人化へ、ゼネコンや地場建設業者向けに建設機械や重機、発電機、現場用仮設ハウスなどのレンタル、販売、修理を手がける業者。東日本大震災の復興工事で業績を伸ばしてきたものの、一方で重機や機材の購入などにかかわる借入金も増加していた。そうしたなか、復興工事が一巡し、売上高が落ち、借入負担が重く圧し掛かるようになり、経営不振に陥り、同社は財務内容を抜本的に改善すべく、今回の措置となった。

なお、同社は民事再生であり、継続して営業している。

監督委員は「エール法律事務所」の岩渕健彦弁護士(電話番号:022-227-6167)が選任されている。

再生債権の届出期間は令和4年2月14日まで。

再生債権の一般調査期間は令和4年3月28日から令和4年4月18日まで。

[ 2022年1月19日 ]
スポンサーリンク
 

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧