アイコン 馬毛島飛行場開発の「タストン・リサイクル」/破産手続き開始決定 <東京> 負債51億


東京倒産

再生砕石プラントのタストン・リサイクル(株)(所在地:東京都世田谷区経堂4-17-20、代表:立石巌)は1月24日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は約51億円。

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資本金は7000万円、従業員が60名。

同社は昭和43年12月に設立、業績が低迷する中、違反やコロナ、さらには前代表の逝去により事業が停滞し、破産を申し立てられ、今回の措置となった。

なお、立石建設(株)の関係会社でもある。


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

タストン・リサイクル(株)

2

本社地

東京都世田谷区経堂4-17-20

3

代表

立石巌

4

設立

1968年12月、

5

資本金

7000万円

6

業種

砂利・骨材販売会社、空軍基地新設開発会社

7

売上高

以前のピーク期、約10億円

8

破たん

2022年1月24日、

破産手続きの開始決定

9

裁判所

東京地方裁判所

10

負債額

約51億円

11

破綻事由

同社は再生砕石販売、砂利・砕石販売業、鹿児島県馬毛島空軍基地開発会社。もともと立石建設から砂利・骨材部門を分離独立した会社。亡くなった前代表時、債権者から破産を申し立てられていた。

元々同社は、馬毛島を沖縄の普天間基地の代替基地として私的に開発していた飛行場開発で、政府が普天間基地の代替基地としてではなく、米軍の訓練用飛行場として新たに提供する基地として160億円で買収している。同社は政府のフロント企業のような会社かもしれない。

破産管財人になる弁護士先生も大変だろう。

 

[ 2022年1月26日 ]
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