アイコン 産業廃棄物処理業者の(株)まつえ環境の森/民事再生申請 <島根> 負債45億


産業廃棄物処理業者の (株)まつえ環境の森(島根県松江市学園南2-5-13-203、代表:秋山光夫)は1月28日、大阪地裁において民事再生法の適用を申請した。

負債総額は約45億円。

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資本金は7000万円、従業員が15名。

同社は平成24年1月に設立、業績が低迷する中、去年の豪雨の影響もあって自力での事業継続を断念、今回の措置となった。

申請代理人は上田裕康弁護士(電話番号:03-6864-3030)ほかが、監督委員には、待場豊弁護士(電話番号:06-6201-0500)が選任されている。

 


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破綻要約 JC-NET

1

破綻企業名

()まつえ環境の森

2

本社地

島根県松江市学園南2-5-13

 

HPの本社地

島根県松江市新庄町1200

3

代表

秋山光夫

4

設立

2012年1月、

5

資本金

7000万円

6

業種

産廃処理業

7

支店

大阪第1・2支店、東京支店

8

売上高

以前のピーク期、約15億円

 

9

破たん

2022年1月28日、

民事再生法の適用申請/保全・監督命令

10

申請代理人

上田裕康弁護士(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)ほか

電話:03-6864-3030

11

監督員

待場豊弁護士(アイマン総合法律事務所)

電話:06-6201-1500

12

裁判所

大阪地方裁判所

13

負債額

約45億円

14

破綻事由

同社は産廃の管理型最終処分場を有する産廃業者。同社は経営破たんした産廃業者の施設を買い取り運営していた。一般産廃のほかアスベスト処理もでき県外からの搬入も受け入れてきたが、設備投資に伴う借入金が重く、処理能力に対する産廃が集まらず、業績不振に陥る中、昨年は豪雨にも見舞われ対策費用が嵩み、最近は資金繰りにも窮するようになっていた。そのため、抜本的に財務内容を改善させ再生を図るため、今回の民事再生の申請となった。

 

[ 2022年1月31日 ]
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