一本千円バナナ販売の「946Skyファーム」/破産手続き開始決定 <北海道> 新型コロナ関連倒産
バナナ生産販売の(有)946Skyファーム(所在地:北海道釧路市新野189番地4*** )は2月1日付、釧路地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
官報より参照。
負債総額は精査中。
同社は平成18年3月の設立、新型コロナの影響もあり業績が低迷、事業を断念し、今回の措置となった。
破産管財人には、伊藤明日佳弁護士が選任されているとのこと。
財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和4年5月25日午後3時。
事件番号は令和4年(フ)第10号となっています。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(有)946Skyファーム |
2 |
本社地 |
北海道釧路市新野189-4 |
3 |
代表 |
菊池利治 |
4 |
設立 |
2006年3月. |
5 |
資本金 |
300万円 |
6 |
業種 |
調理用金物・家庭台所用品販売業 |
7 |
破たん |
2022年2月1日. |
債権者による第3者破産申し立てによる破産手続きの開始決定 |
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8 |
破産管財人 |
伊藤明日佳弁護士(笠井・伊藤法律事務所) |
電話:0154-41-5734 |
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9 |
裁判所 |
釧路地方裁判所 |
10 |
破綻事由 |
同社は農産物の販売業者、ところが2019年から1本1000円の「946BANANA」を生産しだし、マスコミから取り上げられ当初は売れたものの、翌年からの新コロナ事態で、購入先の飲食業界の環境が激変、同社は昨年末でバナナ生産を停止していた。
ほかにも超高級バナナを生産しているところがあるが、温泉地でもない限り、南洋のバナナ生産は燃料コスト増に見舞われ、継続した顧客を持たない限り経営は難しい。物珍しさだけでは継続した経営には限界がある。 |