追報:建築工事の「岡山ウッドハウス」/自己破産へ <岡山>
続報。建築工事の(株)岡山ウッドハウス(所在地:岡山県倉敷市四十瀬***)は2月25日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約5億円。
資本金は4000万円。
同社は平成7年3月に設立、業績が低迷する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。返済条件の緩和を受ける一方で、社有不動産を売却して債務の圧縮に取り組んでいたが、抜本的な収益改善には至らず、ここにきて事業の継続を断念した。
担当弁護士には土方彬弘弁護士(電話番号:086-235-4168)が任命されている。
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破綻要約 JC-NET |
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1 |
破綻企業名 |
(株)岡山ウッドハウス |
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本社地 |
岡山県倉敷市四十瀬308-8 |
3 |
代表 |
岡新治 |
4 |
設立 |
1995年3月. |
5 |
資本金 |
4000万円 |
6 |
業種 |
木造建築会社 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約16億円 |
2021年2月期、約5億円 |
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8 |
破たん |
2022年2月25日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
土方彬弘弁護士(KIBI吉備総合法律事務所) |
電話:086-235-4168 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約5.5億円 |
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破綻事由 |
同社は木造住宅建築工事会社。同社の営業エリアへの大手 住宅メーカーの進出、消費不況による住宅着工戸数の減少などから受注競争激化、同社の売上高は減少し続け、最近では債務超過に陥るなど、厳しい経営が続いていた。そうしたなか、今般の新コロナ事態によりさらに受注が落ち込み、借り入れ負担も重くなり、今回の事態に至った。 |